台東区の不動産投資

2026年01月03日

 台東区の不動産投資

不動産投資コンサルティング銀座MAPESTATE株式会社

① 人口の推移(公的データから)

人口の推移(国勢調査ベース)
台東区は東京都23区の中でも面積の小さい区ですが、人口は増加傾向にあります。

1995年:約153,918人

2005年:約165,186人

2015年:約198,073人

2020年:約211,444人(国勢調査)
と、25年近くで大きく増加しています。市の人口

最近の推計

2025年時点でも人口は 約225,000人超 と推計されており、増加傾向が続いています。外国人住民の割合も約9%と比較的高い水準です。収益不動産仲介・ワンルームマンション売却

→ 都心のアクセス・生活利便性が高く、居住者数がしっかり増えている区です。

② 平均所得額・平均給与ランキング

所得データ(区民ベース)
台東区の詳細な平均所得額は最新の区統計・東京都統計年鑑で確認可能ですが、23区平均と比較しても高い生活水準の区に位置します(大都市コア地域の傾向)。

区税課税状況等による「平均所得データ」や住民税・所得統計をみると、東京都特別区の中間〜やや高水準が一般的です(詳細数値は東京都統計年鑑参照)。東京都統計ポータルサイト

※台東区は観光・商業・サービス産業が強い都市で働く人の所得も分布が広い特徴があります。

③ 産業構造と経済力

台東区内の各種産業の付加価値合計は約1兆1,972億円程度で、構成比は以下の通りです(2020年ベース):

卸売業・小売業:32.2%

製造業:9.5%

情報通信業:8.4%

建設業:約8.2%

サービス業等:その他割合あり
という構造で、「商業・サービス・卸売業」が区内産業の核となっています。台東区公式サイト

特徴
✔ 商業・小売が強く、観光スポット(浅草・上野)を抱える
✔ 文化・芸術施設や飲食店・観光業者が多い
✔ 近年は情報通信・クリエイティブ関連の起業も増加傾向

④ 主要企業(本社・企業集積)

台東区には実は 上場企業が多数 本社を構えています。

上場企業数:約37社

法人数:約41,126社(株式会社約23,683社)
企業業種は建設・化学・金属・機械・卸売・小売など多岐に渡っています。J-LiC 上場企業サーチ

代表的企業例

TOPPANホールディングス(凸版印刷) — 大手印刷・情報事業

その他、卸売業・製造業等

→ 台東区は小規模から大企業まで多様な企業活動の舞台となっています。

⑤ 土地価格現状と推移(公示地価)

2025年 公示地価状況

平均公示地価:約2,018,189円/m²(坪約6,671,700円)(前年比 +14.3%)と非常に高い水準です。地価公示価格情報サイト

基準地価も上昇

平均基準地価:約215万7,555円/m²(坪約713万2,415円)、前年比約+17.7%と上昇しています。土地価格相場が分かる土地代データ

用途別・駅別の傾向

商業地の上昇率が高く、特に中心エリア(上野・浅草・秋葉原周辺)は地価が高いです。土地価格相場が分かる土地代データ

最高地点は上野の一部で 約1230万円/m² という高額地点も見られます。土地価格相場が分かる土地代データ

推移分析

台東区はここ数年で地価が大きく上昇しており、特に観光・商業人気を背景とした上昇率が全23区でも上位に入る状態です。土地価格相場が分かる土地代データ

⑥ マンション価格の推移とこれからの予測

マンション価格動向

中古マンション・売却価格は直近数年で上昇傾向が続いており、2025年時点でも前年比で約+6〜7%程度の上昇が確認されています。ライフルホームズ

一戸建て・土地価格も同様に上昇傾向です。ライフルホームズ

要因と予測
✔ 観光・商業地としての人気
✔ 交通アクセス(JR山手線・つくばエクスプレスなど)
✔ 再開発・都市機能進化
→ これらにより 中長期でも住宅価格は堅調に推移すると予想されます。

⑦ 収益不動産の収益率の変動状況

収益率(利回り)傾向

台東区は都心近接・高需要エリアのため、地価上昇が収益利回りを圧縮する傾向があります。

商業地・観光地に近い収益物件は価格が高く、利回りは低めになりやすいですが、空室率は比較的低く安定性は高いという評価です。

🏙️ 特に駅周辺・商業集積地は賃料に強い需要があり、空室リスクは低い傾向です(ただし利回りの点では価格上昇が影響しやすいエリア)。

⑧ オフィスビルの賃料・入居率

オフィス市場の特徴

台東区はオフィス集積の中心エリアではありませんが、上野・浅草・秋葉原周辺には中小オフィス・スタートアップオフィス等があります。

賃料水準と入居率

渋谷区・港区など主要コアより低めの賃料水準ですが、アクセスや日常需要に支えられ安定した入居率が見られます。

首都圏全体のオフィス空室率改善の流れから、台東区エリアでも空室率は比較的安定傾向です(市場全体ベース)。Room Match

⑨ 不動産投資の現状と将来性

現状
✔ 台東区は観光・商業需要が強く、不動産投資対象 として注目されるエリアです。
✔ 地価・住宅価格・商業地賃料とも上昇傾向で、投資要因が多数あります。

将来性

観光需要・インバウンド回復・都市機能強化、交通利便性の高さにより、中長期の価格上昇・需要維持が期待されます。

一方、価格上昇により投資利回りは圧縮される面があるので、立地や用途による精密な評価が必要です。

⑩ この街はこれから成長するか?(総合評価)

成長ポテンシャル

✔ 観光・文化の中心で世界的な人気(浅草・上野)
✔ 都心アクセスの良さ(複数鉄道ネットワーク)
✔ 地価・不動産価格が急上昇している
✔ 投資・商業需要が高い

リスク要因

⚠ 価格上昇による利回り圧縮
⚠ 市場金利動向や供給変動の影響

総合評価

👉 台東区は 東京23区内でも高い成長性・価格上昇のポテンシャルを持つエリア です。人口増加・地価上昇・商業需要の回復が重なり、居住・投資の両面で今後も注目される市場と評価できます。地価公示価格情報サイト+1